本事例は、台湾トップ5に入るEV充電ネットワーク運営企業のものです。高速道路、オフィス、商業施設、住宅エリアにわたり、1000箇所以上の充電拠点を展開しています。拡大する運用に伴い、セキュリティが信頼維持とブランド価値の鍵となりました。

Janus導入前の課題：
- 各拠点の機器が多様で、一元的な資産管理が困難
- 多くの機器が公共ネットワークに接続されており、攻撃リスクが高い
- デバイス認証の仕組みがなく、外部機器の接続がリスクに
- インシデントはユーザー通報後に初めて判明することが多い

Janus導入後は、ネットワーク再設計不要で以下を実現：
- 通信ホワイトリストを自動生成し異常通信を遮断
- 未承認機器の接続を即時遮断
- 通信異常を即時検出し、運用チームへ警告を発信

実際のインシデント例：
⚠️ ある拠点での停電により複数の機器が切断、Janusが先に異常を検知し通知。運用チームが40分以内に対応完了、クレームやデータ損失はなし。